櫻坂46が6月25日に発売予定の12枚目シングル「Make or Break」のミュージックビデオ（MV）を6月10日に公式YouTubeチャンネルで公開した。

今回のMVは、歌詞に登場する「雷」にちなんだ演出が特徴で、激しく光る稲光の中でパフォーマンスを繰り広げる。

クライマックスには、スプリンクラーから水しぶきが降り注ぐ中での激しいダンスシーンが展開され、水面にたまった水が動きを際立たせている。

表題曲のセンターを務めるのは、初抜擢となる三期生的野美青。彼女は「センターは全員の想いを背負って立つことで意味が出てくる」と述べ、「不安や怖さもパフォーマンスにぶつけていきたい」と意気込みを語っている。

MVの監督は、これまでに「僕は僕を好きになれない」「Nothing special」などを手がけたG2 Yuki Tsujimotoが務め、独創的な映像表現で作品の世界観を際立たせている。

このシングルは一期生の卒業以降、新体制としての彼女たちの成長や櫻坂46らしさを詰め込んだ作品だとされている。

加えて、櫻坂46は7月にグループ初のアメリカでのイベント出演を控えており、4月から始まった2ndアルバム『Addiction』を携えた全国ツアーは東京ドーム3デイズ、京セラドーム大阪2デイズの計5公演を残すのみとなっている。

ファンにとっては、メンバーの新たな挑戦やライブ活動の充実が楽しみなタイミングであり、推し活としても見逃せない注目のシングルリリースだ。