人気バレーボール漫画を舞台化した「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」が、2025年8月より中国の6都市でツアー上演されることが決定した。

この発表は千葉・幕張メッセで行われた「ハイキュー!! FAN PARK」内の公開マスコミ発表会で明らかになった。

新しい日向翔陽役には二宮礼夢が、影山飛雄役には原昇亜が抜擢され、それぞれ作品への深い愛情とキャラクターへの思いを語った。

二宮は「アニメを11回観ているほどのファン」と明かし、憧れの烏野高校ユニフォームを着たことで感慨深い心境を告白。緊張でお腹が痛かったとオーディション時のエピソードも披露した。

原も16歳と若手ながら「何度も漫画やアニメを見返している」と作品愛を語り、オーディションの緊張で足が震えた経験を明かした。

ツアーは上海、長沙、成都、武漢、深圳、北京で開催され、中国では「少年ジャンプ」史上最大規模の海外公演になる予定だ。

明るく生き生きとしたキャスト陣のプレゼンテーションはファンに新たな期待感をもたらし、熱狂的な支持が見込まれている。

演劇は原作のバレーボール試合をまるで観戦するかのような臨場感が特徴で、2015年初演以来シリーズ11作まで続く人気シリーズだ。

中国ツアーは、原作の魅力を直接感じられる貴重な機会として注目されている。

ファンにとっては、新旧キャストの競演と本格的な舞台演出が融合するスペシャルな体験が待っている。

公開マスコミ発表会には、初代日向翔陽役の須賀健太も参加し、演劇の伝統と新たな挑戦を象徴した。

今後の動向にも期待が高まっており、推し活派にとって見逃せないニュースである。