女性アイドルグループ虹のコンキスタドールが、YouTubeで新番組「虹のコンキスタドールのレインボーファーム」をスタートさせた。

この番組では、メンバーが実際に本格的な農業に挑戦し、野菜の定植や収穫、田植えや稲刈りといった作業を通じて農業の大切さを伝える。

企画は、全国農業協同組合連合会（ＪＡ全農）が運営する通販サイト「ＪＡタウン」とのコラボで、農産物やＪＡタウンの商品紹介を兼ねている。

初回は元メンバー鶴見萌さんも出演し、番組の趣旨や商品の魅力を語った。

配信は毎月第二・第四水曜日を予定し、YouTubeの「ゆるふわちゃんねる」で視聴可能だ。

メンバー的場華鈴さんは、撮影で畑に連れて行かれた際の驚きや、食や農業について改めて考える良い機会になったとコメントしている。

虹のコンキスタドールは2014年に活動を開始し、10代から30代まで広い層に支持されている多才な女性グループで、SNS総フォロワー数は約95万人にのぼる。

今回の取り組みはファンにとって、新たな一面を楽しみながら、日本の農業の魅力に触れられる貴重なコンテンツとなるだろう。

これまでのアイドル活動と違った視点で、自分たちの手で食を作り出す体験に挑む彼女たちの姿が、多くのファンの共感を呼んでいる。

食育や持続可能な農業への関心を高める動きとしても注目されており、推し活だけでなく社会貢献的な側面も評価されそうだ。