堂本剛が展開するクリエイティブプロジェクト.ENDRECHERI.は、2024年全国7都市を巡るライブツアー「REBORN」を6月8日に東京国際フォーラム ホールAでフィナーレとした。

今回のツアーは、今年2月にリリースされたミニアルバム「END RE」を携え、約2カ月にわたり全国のホール会場を巡回。

ファンキーでジャンルレスな音楽表現が特徴のENDRECHERI.は、毎回セットリストやMCを刷新することで一期一会のライブ体験を提供し続けた。

特に竹内朋康の鮮烈なギター演奏から始まるライブは、堂本のギター伴奏と共に観客を作品世界へ引き込む演出が印象的である。

加えて、2022年には米専門メディア「Funkatopia」が選ぶ「2021年のファンクアルバムベスト20」に堂本のアルバム「GOTO FUNK」がランクインし、その音楽性に海外からも高い評価を得ている。

今回のツアーでの堂本は、46歳の誕生日を迎えアーティストとしても成熟を重ねつつある中、ファンとの一期一会を大切にしたライブを繰り返し、終始活気あふれるパフォーマンスを展開した。

今後も8月末から9月初には、京都・平安神宮で14回目となる奉納公演を控えており、こちらも多くのファンが期待を寄せている。

ENDRECHERI.のライブは、ファンクミュージックを核に独自の世界観を舞台化するかのような刺激的な音楽体験を好むファンにとって、見逃せないイベントといえる。

今後も堂本剛の唯一無二の芸術性が多方面で注目されることだろう。