2025.6.10
2025.6.10
お笑いコンビ・千鳥の大悟が、日本テレビの番組で吉本興業の渋谷漫才劇場の楽屋事情やお笑い文化について語った。
渋谷劇場の楽屋には座るスペースが限られており、若手芸人は入口で立っているしかないという。ソファは主に上位の芸人が占めており、下位の芸人たちは大部屋にも入れず苦しい環境だ。大悟はこの状況を古い体質だと指摘し、座る場所の改善を提案している。
また、渋谷劇場の笑いには、身体を張った激しいリアクションが過剰に求められる文化があり、芸人たちは故意に体を痛めて“赤くなる”ことで笑いを取ろうとしている現状が明かされた。これについて大悟は無理強いは良くないとしつつも、過激な笑いの是非にも言及した。
一方、千鳥は自身のレギュラー番組で新進気鋭の“ヤンチャ芸人”発掘企画を開催し、破天荒な芸人たちの即興バトルを展開。イクトという芸人の激しいパフォーマンスにはスタジオも驚き、ノブが「黒タイツはヤバい」とコメントする場面もあった。
また、即興コントに苦戦する芸人たちに対し九条ジョーとのやり取りで笑いと緊張感が入り混じる展開が生まれ、若い芸人の実力や個性的なキャラクターが光った。
こうした現場の苦労と新たな挑戦を通じて、伝統と革新の交差点にあるお笑い文化の多様な姿が浮き彫りとなっている。
千鳥の存在感は、お笑い界の課題を鋭く指摘しながらも次世代を応援する姿勢に表れており、推し活ユーザーにとっても見逃せないトピックとなっている。
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