今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」が好調をキープしている。

6月9日に放送された第51回の平均世帯視聴率は関東地区で15.5％を記録し、個人視聴率は8.7％だった。

朝ドラ112作目となる同作は、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかしさん（本名・柳瀬嵩）とその妻、小松暢さんの半生をモデルに描いた作品だ。

戦前から戦後にかけての激動の時代を背景に、正義を貫く強い意志と愛、勇気がテーマとなっている。

物語では、嵩を演じる北村匠海が過酷な軍隊生活の中で苦悩しながらも成長していく様子が描かれており、視聴者からは共感の声が多く寄せられている。

物語の主題歌はRADWIMPSの「賜物」が担当し、NHKアナウンサーの林田理沙が語りを務める。

今田美桜は、作品にちりばめられた人間味あふれるドラマを丁寧に表現し、視聴者からの支持を集めている。

なお、番組の過去最高視聴率は第25回の16.5％であり、放送が続く中でさらなる注目が期待されている。

推し活ユーザーにとっては、時代背景や人間ドラマを深く味わえる今回の「あんぱん」が推し俳優の魅力を再発見する良い機会と言えるだろう。

今後のストーリー展開や出演者の活躍からも目が離せない。