堂本剛の音楽プロジェクト.ENDRECHERI.が2024年5月から6月にかけて実施した全国ツアー「REBORN」が、東京国際フォーラム ホールAで華やかにフィナーレを迎えた。

このツアーでは、ファンクを軸にジャンルレスな音楽性を追求する堂本が、懐かしのナンバーや提供曲のセルフカバーを新たにアレンジし、各地のファンに“温故知新”を体感させた。

46歳の誕生日を迎えた直後にリリースされたミニアルバム「END RE」を携え、約2カ月間にわたり7都市を巡ったライブは、セットリストやMCを毎回変えるなど一期一会の演出でファンの期待を超え続けた。

ツアーセミファイナルの東京公演では、鮮烈なギターサウンドとともに堂本がステージを彩り、観客との熱い交流が繰り広げられた。

また、2022年に米音楽メディアから評価されたアルバム「GOTO FUNK」の成功も背景に、ファンクミュージックの魅力を多彩に届ける堂本の深化した音楽性が印象的だった。

今後は、2024年8月末に京都・平安神宮で行われる奉納公演も控え、ファンにさらなる感動を届ける予定だ。

ツアーを支えたバンドメンバーや関係者の熱意も高く、各地の会場からは感動の声が多数寄せられている。

ファンクと日本の音楽文化を融合させ、新たな表現を生み出す堂本の今後の活動に注目が集まる。

今回のライブはENDRECHERI.ファンだけでなく、幅広い音楽ファンにとっても見逃せないイベントとなった。

堂本剛のクリエイティブな挑戦が、これからも多くのリスナーを魅了していくことは間違いない。