堂本剛が率いるクリエイティブプロジェクト.ENDRECHERI.の全国ツアー「REBORN」が東京国際フォーラム ホールAでファイナルを迎えた。

音楽ナタリーの報告によると、今回のツアーは5月から6月にかけて全国7都市を巡り、ファンクを軸にジャンルレスな音楽性と懐かしのナンバー、提供曲のセルフカバーを融合したセットリストが特徴であった。

堂本は1979年生まれ、奈良県出身のシンガーソングライターであり、独自のファンクサウンドを開拓し続けている。2022年にはファンク専門の米音楽メディア『Funkatopia』が選ぶ「2021年のファンクアルバムベスト20」にアルバム「GOTO FUNK」がランクインし、国内外で評価を築いている。

今ツアーの特徴は、毎回変わるMCやセットリストのアップデートにより、一期一会のライブ体験を観客に届けている点である。6月7日の東京公演では、ギタリスト竹内朋康の鮮烈な演奏で幕を開け、「Chance Comes Knocking」など代表曲が熱演された。

さらに、堂本は8月末には14回目となる京都・平安神宮での奉納公演も控え、精力的な活動を継続している。ファンからはツアーの濃厚なファンクバンドとしての魅力に賞賛の声があがり、ライブは「Reborn（再生）」の名に相応しい新鮮な感動を呼び起こしている。

ENDRECHERI.の多彩な音楽性と、堂本の継続的な挑戦が推し活ユーザーにも大きな刺激となっており、今後の展開にも注目が集まっている。今ツアーの成功で、堂本剛の音楽性はさらに幅広く支持を拡げていることが明白だ。