堂本剛が率いるクリエイティブプロジェクト.ENDRECHERI.の全国ツアー「REBORN」が2025年6月に東京国際フォーラム ホールAで華やかにフィナーレを迎えた。

約2か月にわたり全国7都市で展開された本ツアーは、ファンクミュージックを軸に多彩なジャンルを融合したサウンドが特徴で、セットリストやMCが毎回変化する一期一会のライブとしてファンを魅了してきた。

堂本は1979年生まれ、奈良県出身のシンガーソングライターであり、ジョージ・クリントンのファンクミュージックに感銘を受けこれまでに類を見ない独自の世界観を確立している。

2022年にはアルバム「GOTO FUNK」が米国のファンク専門メディア「Funkatopia」にて2021年のベストファンクアルバム20に選出されるなど国内外で評価を得た。

今年2月リリースのミニアルバム「END RE」を携え、46歳の誕生日直後から始まったツアーは毎回セットリストやMCの内容を変え、来場者にとって特別な体験となった。

最終公演では竹内朋康のギターで幕開けし、堂本がギターを手に「Chance Comes Knocking」などの楽曲を披露。

ファンからは極上のファンクバンドとの称賛が上がり、連日熱い盛り上がりを見せた。今後も8月末から京都・平安神宮にて奉納公演が予定されており、新たなパフォーマンスに期待が高まる。