世界的な人気を誇るK-POPグループのBTSが、いよいよ全員の兵役義務を終え活動再開へと動き出している。6月10日にRMとVのメンバー2人が約1年半に及ぶ兵役期間を終えて除隊し、ファンは熱狂に包まれた。

RMは除隊後に会見を開き、兵役中の苦労とともに国を守る多くの人々への感謝を述べた。Vも心身のリセット期間としてこの経験を前向きに捉え、早くファンのもとへ戻りたいと語った。

RMは除隊祝いとしてサックス演奏を披露し、『名探偵コナン』のメインテーマ曲を演奏したことで話題となった。

現在、ジンとJ-HOPEが既に除隊済みで、ジミンとジョングクも今月中に除隊予定。さらに、社会服務要員として勤務しているシュガも6月21日に除隊し、メンバー全員が揃う状況が間近に迫っている。

2023年には7人全員が所属事務所と新たな契約を結んでおり、これによりグループとしての活動再開への期待が高まるばかりだ。

メンバーは活動再開後、パフォーマンスやニューアルバム制作に力を注ぐ意向を示している。

こうした動きはK-POP業界だけでなく、所属事務所のHYBEにとっても大きなプラス材料と見られている。

ファンはすでにSNS上で除隊を喜び、メンバーが再び一堂に会してステージを彩る日を心待ちにしている。

RMとVは軍服姿でのライブ配信も行い、バルーンに囲まれた和やかな雰囲気を見せ、ファンとの絆の強さを再確認させた。

この除隊を機にBTSは新たなステージへと進み、さらなる進化を遂げることが期待されている。