女優の今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」が注目を集めている。

6月9日に放送された第51回の平均世帯視聴率は15.5％（関東地区）となり、多くの視聴者の関心を示した。

本作は「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし（本名・柳瀬嵩）さんと妻・小松暢さんの半生をモデルに、戦前から戦後にかけての困難な時代を生き抜きながら、愛と勇気で“逆転しない正義”を体現し、「アンパンマン」を誕生させるまでの物語を描いている。

主題歌はRADWIMPSの「賜物」が担当し、NHKの林田理沙アナウンサーがナレーションを務める。

ドラマのあらすじでは、主人公・嵩（北村匠海）が過酷な軍生活に直面し、暗く重い心情になる場面が描かれた。新兵教育係は冷たいが厳格で、新兵の生活は厳しい。

その中で、嵩の世話役・八木上等兵（妻夫木聡）は決して暴力を振るわず、他の古兵とも距離を置きつつ温かい存在として描かれている。

今田美桜の存在感が光る本作は、ファンにとっても視聴の楽しみが増えている。

今後の展開にも期待が寄せられており、時代背景やキャラクターの心理描写の深さがさらに物語に厚みを与えていく見込みだ。

NHK朝ドラ「あんぱん」は連日放送のため、ファンの間で話題に上がりやすく、推し活にもとてもおすすめの一作となっている。