女優・永野芽郁が出演中のTBS日曜劇場『キャスター』が6月15日に最終回を迎える。ドラマは民放テレビ局の報道局を舞台に、型破りなキャスターが真実を追求する社会派エンターテインメントで、永野は総合演出・崎久保華役を演じている。

ドラマ放送中に報じられた一連のスキャンダルにより、永野の出演シーンが減少したとの声もあったが、ドラマ制作関係者は出演減はストーリー上の演出によるもので、必ずしも意図的な措置ではないと説明している。

一方で永野は、4月に報じられた不倫疑惑を受け、ラジオ番組で謝罪コメントを発表したものの、本件は双方否定のままである。ドラマ関係者はドラマ放送中の大きな動きは控えているとし、今後の謝罪アクションなどについて業界内で注目が集まっている。

スキャンダルの影響でCM契約解除やラジオ番組降板、大河ドラマ出演辞退など打撃も受けたが、今後はNetflixドラマへの出演が検討されており、映像配信サービスでの復帰が見込まれている。

この動きに対してはファンの間で賛否両論の反応もあるが、配信事業の特性としてトラブル後も起用されやすい傾向が指摘されている。

また、永野が演じる『キャスター』のドラマ自体は社会問題に切り込む内容で好評を博しており、最終回でどのような結末を迎えるかが注目されている。

女優としての実力を備えつつ、逆境を乗り越え復帰への道を模索する永野芽郁の今後の動きにファンの視線が集まっている。