女性アイドルグループ・虹のコンキスタドールが本格的な農業をテーマにしたYouTube番組「虹のコンキスタドールのレインボーファーム」を6月11日より配信開始した。

この番組は、メンバーたちが畑でピーマンやトマトの作付けや収穫、さらに田植えや稲刈りなどの実際の農作業を体験しながら農業の重要性を伝える内容である。

運営は全国農業協同組合連合会（ＪＡ全農）で、産地直送通販「ＪＡタウン」の商品の魅力も合わせて紹介している。

配信は毎月第2・第4水曜日に公式YouTubeチャンネル「ゆるふわちゃんねる」で行う予定だ。

初回には元メンバー鶴見萌が登場し、企画の紹介と商品の魅力を語った。

メンバーの的場華鈴はサプライズで目隠しのまま畑に連れてこられ、農園が作られたことに感激した様子。この体験を通じて食と農の大切さを深く学ぶ機会となったとコメントしている。

虹のコンキスタドールは2014年7月に活動を開始し、幅広い年代のファンから支持されている。YouTubeやSNSを活用して情報発信力を強化しており、公式およびメンバー個人のフォロワー数は約95万人にのぼる。

この番組を通じて、彼女たちはファンと一緒に日本の農業の魅力やＪＡタウンの良質な商品の情報を発信し、推し活と社会貢献を同時に楽しめる新しい形のエンタメを展開している。

推しの新たな一面を知りつつ、ライブだけでなく農業体験という新ジャンルの活動に触れられる貴重な機会だ。今後の放送もファン必見といえる。