クリエイティブプロジェクト.ENDRECHERI.こと堂本剛が、2024年5月から6月にかけて全国7都市で開催したライブツアー「ENDRECHERI. LIVE TOUR 2024『RE』」が、6月8日に東京国際フォーラム ホールAで大盛況のうちにフィナーレを迎えた。

今回のツアーでは、2022年にリリースしたアルバム「GOTO FUNK」収録曲を中心に、懐かしい楽曲や過去に提供した楽曲を大胆に再構築し、ファンクを基軸としたジャンルレスなサウンドを繰り広げた。

46歳の誕生日直後にスタートしたこのツアーでは、ライブごとにセットリストやMCを変えることで、一期一会の貴重な体験をファンに届ける工夫が施された。

ステージはバンドの鮮烈なギターの音色で幕を開け、堂本剛もギターを手にして「Chance Comes Knocking」などの楽曲を披露。観客を魅了するパフォーマンスが続いた。

ENDRECHERI.は、ジョージ・クリントンからの影響を受けたというファンクを根幹に置きつつも、多様な音楽ジャンルを自由に行き来し、新鮮で独創的な表現を追求している。

米ファンク専門メディア「Funkatopia」が選ぶ2021年のファンクアルバムベスト20にも選出されるなど、国内外で高い評価を獲得している。

また、同年8月末には平安神宮での奉納公演も控えており、ファンはさらなるライブ活動から目が離せない状況だ。

今回のツアーで堂本剛は、過去作の“RE”な意味合いを込めて楽曲の新たな命を吹き込み、その音楽的挑戦と進化を体現した。

ライブに参加したファンからは「極上のファンクサウンドに圧倒された」「リボーンと称されるにふさわしい圧巻のパフォーマンス」と称賛の声が寄せられている。

この全国ツアーは、ENDRECHERI.が発信するファンクの魅力を一層身近に感じられる貴重な機会となり、多くの音楽ファンの心を掴んでいる。

今後の展開にも大きな期待が寄せられており、引き続き堂本剛の創造的な音楽活動に注目が集まっている。