永野芽郁が出演する社会派ドラマ『キャスター』が6月15日に最終回を迎える。劇中で永野は報道局の総合演出・崎久保華役を務めており、阿部寛演じる型破りなキャスター・進藤壮一と共に真実追究に奔走している。

一方で、4月の不倫疑惑報道後、永野の出演シーンが減少したとの指摘もあったが、ドラマ制作関係者はこれをストーリー上の演出によるものであり偶然の産物と説明している。

永野はこの騒動により一部のCM契約削除やラジオ出演降板、2026年大河ドラマの出演辞退などに直面したが、主演映画が興行的に好調であることが注目されている。

また、Netflixドラマへの復帰も決まっているが、これには視聴者から賛否両論がある。地上波と比べ視聴者苦情リスクが低い定額配信サービスは、不祥事を起こしたタレントの駆け込み寺となる場合もあり、その点で批判的な声が上がっている。

しかし、永野のラジオ番組での謝罪コメントや所属事務所の対応など、次への再起を図る動きも見られる。

彼女は25歳にして映画やドラマでの実績を重ね、復帰への道を着実に歩んでいる状況だ。

『キャスター』最終回を通じて彼女の演技と作品の社会的メッセージがどのように締めくくられるのか、引き続き注目される。