堂本剛が展開するクリエイティブプロジェクト、ENDRECHERI.の全国ツアー「REBORN」が2024年6月8日に東京国際フォーラム ホールAでフィナーレを迎えた。

今回のツアーは、2024年5月から6月にかけて全国7都市で開催され、ファンクやジャンルレスな音楽性を前面に押し出しつつ、懐かしのナンバーやこれまで提供した曲のセルフカバーも披露した点が特徴的である。

2022年にリリースしたアルバム『GOTO FUNK』では米国ファンク専門メディアで高評価を得ており、さらに2024年2月に発表したミニアルバム「END RE」を携えてのツアー開催となった。

ツアーはセットリストを逐次更新しており、訪れる地域ごとに異なる表現と演出を織り交ぜることで、来場者全員に一期一会のライブ体験を提供している。

6月7日のセミファイナル公演では、竹内朋康のギタープレイを皮切りに、堂本自らのエモーショナルなパフォーマンスが展開され、会場は大きな盛り上がりを見せた。

ファンクを軸にしながらもジャンルの枠にとらわれない音楽は、ファンからも絶賛されており、かねてより評価されてきた堂本の独自のクリエイティビティが鮮やかに示された。

さらに、8月末から9月初頭には、京都の平安神宮で14回目となる奉納公演も計画されているため、今後の活動にも目が離せない。

このように、ENDRECHERI.は単なる音楽ユニットを超え、堂本剛の多角的な音楽表現として進化を続けている。

またメンバーや関係者からはツアーの充実ぶりを称えるコメントも寄せられ、ファンクミュージックの魅力を新たに提示した意義深いものとなった。

今回のツアーで示された堂本のクリエイティビティは、推し活ファンにとっても見逃せない重要なトピックである。