人気お笑いコンビの千鳥がMCを務めるテレビ番組『相席食堂』が、6月10日に関西ローカルで放送され、動物研究家のパンク町田とお笑いコンビ・ゆにばーすのはらが登場した。

今回の舞台は徳川家康の生誕地、愛知県岡崎市。パンクは長年にわたり世界中を巡って野生生物の調査を行っている専門家であり、動物だけでなく昆虫や植物まで幅広い知識を披露した。

パンクは老舗の精肉店で惣菜を楽しみつつ、猪や豚に関する独特の豆知識も語り、飼育していた豚の骨格標本を作るというユニークな試みも明かした。

一方、はらは静岡県賀茂郡河津町に足を運び、地元の名物・わさび丼を味わったあと、爬虫類や両生類の専門動物園を訪問。はら本人も動物好きとして知られ、動物トークライブを主催するほどの熱意を持つ。

動物園の飼育主任から「交尾が大好き」という幻のトカゲに関する専門的な説明があり、千鳥の二人もその貴重な交尾映像に興味津々で大悟は映像再生のスイッチを押し、ノブも思わず驚きを見せた。

番組は“超貴重映像”として話題を呼び、普段のお笑いとは違う動物の生態を通じて、出演者の素顔や新たな側面を見せた。推し活としても、千鳥が好奇心旺盛にさまざまな分野に触れる姿はファンの楽しみが広がる内容だ。

今後も千鳥の番組は多彩なテーマで展開されそうで、新鮮な視点からのお笑いが期待される。動物好きや千鳥ファンにとって見逃せない放送だったと言える。