女性アイドルグループ少女時代のメンバーであり女優としても活躍するユナに対し、所属事務所が悪質な書き込みへの法的対応を強化している。SMエンターテインメントは2025年6月10日に、SNS上で確認された虚偽の事実の流布や悪意ある誹謗中傷に対して告訴状を提出し、捜査協力を要請したことを公表した。

同事務所は、ユナの名前の実名に限らずイニシャルやニックネームを使った悪意ある投稿も違法行為とし、刑事告訴を含めたあらゆる民事・刑事の措置を講じる方針を強調している。

また、善処や示談は一切行わず厳重に対応すると述べ、ファンにも通報を呼びかけている。こうした対応はアーティストの権利保護を目的とし、根拠のない噂や悪質な投稿による被害の拡大を防ぐためのものだ。

一方で、ユナはドラマ『暴君のシェフ』の撮影中であり、タイムスリップしたフレンチシェフと時代を超えたサバイバル・ロマンスを描く作品に主演している。

少女時代としてもその絶対的な存在感だけでなく、個々のメンバーが俳優業や音楽活動など多彩な才能を発揮しており、ユナは特に女優としての活躍も目覚ましい。

彼女の公式YouTubeチャンネルも登録者数約64万人にのぼり、その人気の高さがうかがえる。

今回の法的措置は、推し活を楽しむファンにとっても、安心して応援できる環境作りの一環として重要な動きである。

悪質な書き込みが社会問題化する中、事務所とファンが一体となって健全な応援文化を守る姿勢が示されている。

今後もユナの活躍に注目しながら、ネガティブな誹謗中傷に屈しない強さを見守りたい。