2025.6.10
2025.6.10
山下智久が主演したドラマ『ブルーモーメント』の劇場版化が白紙となったことが明らかになった。原作は気象災害をテーマにした小沢かなの同名漫画で、ドラマはSDM気象班チーフの晴原柑九朗を描き、山下はその役を好演していた。ドラマ最終回では続編が示唆され、山下自身も続編に前向きな発言をしていたが、制作の具体的な話が進む中で、フジテレビ内部でのトラブルが影響していることが浮上した。
このトラブルはフジテレビの前社長と元専務の提訴問題から派生し、社員間のハラスメント問題や第三者委員会の調査報告に伴う対応が影響している。特に山下は海外でも活躍しており、イタリアのブルガリやフランスのディオールといった世界的ブランドのアンバサダーを務め、日本以上に厳しい人権意識を持つ海外の環境を踏まえ、問題のある制作環境との距離を保つ動きを見せている。
この背景には、性暴力や性加害に対する国際的な感度の高さがあり、山下サイドは契約や条件面で話し合いを続けながらも、最終的に劇場版出演を断念した。フジテレビは詳しい制作状況を明言していないが、関係筋は山下が苦渋の決断をしたと伝えている。ドラマの続編や劇場版への期待が高かっただけに、ファンにとっては残念な知らせとなった。
今回の一連の問題は国内のみならず、イギリスBBCをはじめ複数の海外メディアでも取り上げられており、山下の海外活動との接点が注目されている。今後、山下の俳優としての動向や、彼が距離を置くフジテレビとの関係の行方が注目される。
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