アクション映画界のカリスマ、トム・クルーズがまたもや驚異的なスタントパフォーマンスを見せ、ギネス世界記録に認定された。

彼は『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』の撮影において、実際に燃えるパラシュートを背負い、南アフリカのドラケンスバーグ山脈で16回もの降下を成功させた。

このスタントは高度約2286メートル（7500フィート）からの降下で、燃料の染み込んだパラシュートに火がつくという極めて危険なもの。

トムはパラシュートがねじれるリスクも考え、火がつく前にねじれを解消し正しいタイミングで火を点けなければならないと説明している。

この命がけのチャレンジは、「個人で最も多く燃えたパラシュートで飛んだ」こととしてギネス記録に認定された。

記録を発表したギネス世界記録編集長も彼のキャリアの偉大さを称賛。トムはハリウッドで最も実力があり、興行収入規模の大きい作品に連続出演し続ける、まさに世界的アクションヒーローであると評価された。

一方、最新作『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』は、国内外で大ヒットとなり、6月8日時点で興行収入は34億円を突破し、公開後も週末興行ランキングの上位を維持。

観客の期待に応えるかたちでシリーズのラストを飾るにふさわしい作品として話題を呼んでいる。

トムの真の意味での挑戦と映画愛が、アクション映画の新たな歴史を塗り替えていると言えるだろう。

推し活ユーザーにとっても彼の勇気とこだわりは注目のトピックだ。

今後もトム・クルーズのさらなる挑戦とエンターテインメントへの貢献から目が離せない。