韓国の人気ガールズグループ少女時代のメンバーで女優としても活動するユナが、悪質な書き込みに対して強硬な法的措置を講じていることが明らかになった。所属事務所のSMエンターテインメントは6月10日、SNS公式チャンネルで虚偽の事実の流布や悪意ある誹謗中傷、名誉棄損に該当する投稿が多数確認され、既に告訴状を提出して捜査協力を要請していると報告した。

事務所は、アーティストの名前だけでなく、イニシャルやニックネームなどを用いた悪意ある表現も違法行為と位置づけており、刑事告訴を含むあらゆる民事・刑事の措置を積極的に進めている。今後も一切の善処や示談をせず、厳正に対応していく考えだという。

また、確認されていない噂や悪意のあるコメント、動画投稿は明らかに違法行為であり、ファンからの通報による協力も呼びかけられている。ユナは現在、tvNの新ドラマ「暴君のシェフ」に出演しており、多方面で注目を浴びている。

彼女は2007年に少女時代のメンバーとしてデビューし、グループの顔とも言われるほどの存在感を示してきた。女優としても2019年の主演映画『EXIT』が大ヒットし、YouTubeチャンネル「Yoona's So Wonderful Day」の登録者数は約64万人に達するなど多彩な活動を展開している。

ファンの間では、推しの権利と名誉を守るための所属事務所の迅速かつ断固たる対応が支持されており、今後もユナの活躍とともに安心して応援できる環境作りが期待されている。

こうした動きは推し活を楽しむユーザーにとっても重要であり、オンライン上の安全な場を守るための取り組みとして注目に値するだろう。今後もユナの活動や所属事務所の対応に注目が集まる中、ファンは共に健全な応援文化を築いていくことが求められている。