世界的な人気を誇るK-POPグループ、BTSのRMとVが6月10日に兵役を終えて除隊し、ファンの間で大きな歓声が上がった。彼らは約1年半の兵役期間を経て戻り、RMは除隊祝いに自らテナーサックスを演奏し感動を呼んだ。Vも花束を持ち、敬礼と笑顔でファンに応えた。

今回の除隊で、BTSの7人中多くが兵役を終え、ジミンやジョングクも間もなく除隊予定、社会服務要員として勤務していたシュガもまもなく除隊する見込みである。メンバー全員の兵役義務履行が完了し次第、グループとしての活動再開に向けてファンの期待が高まっている。

RMは兵役を通じて大変な経験をしたことを語りつつ、国を守る多くの人々の存在を改めて実感したと述べた。Vは兵役期間を心身のリセットの時間と捉え、早くファンの元へ戻りたいという強い思いを示した。

兵役期間中は活動休止を余儀なくされていたが、メンバーは2023年にHYBEとの新たな契約を結んでおり、除隊後すぐに新しいアルバム制作やパフォーマンスの計画が進行中だ。

また、除隊当日には事務所でライブ配信も行われ、軍服姿のRMとVがファンに直接メッセージを届けた。スタッフやファンからは、「帰ってきた」ことへの喜びや彼らのビジュアルの良さへの驚きの声が寄せられている。

この一連の動きはK-POP界全体や所属事務所にとって大きなプラス材料となり、再始動後の活躍にますます注目が集まるだろう。BTSファンにとっては待望の日々がすぐそこに来ていると言えよう。