堂本剛のクリエイティブプロジェクトENDRECHERIによる全国ツアー「REBORN」が東京・東京国際フォーラム ホールAでフィナーレを迎えた。

約2カ月間にわたり全国7都市のホールを巡り、2024年2月にリリースされたミニアルバム「END RE」を携え、日本のファンクミュージックシーンに新風を吹き込んだ。

ライブは毎回セットリストやMCを変える一期一会の内容でファンを魅了。バンドメンバーと堂本のギターが重なる鮮烈なイントロに始まり、懐かしのナンバーや自身が提供した楽曲のセルフカバーも披露された。

堂本は音楽ジャンルの枠を超え、ジョージ・クリントンに影響を受けたファンクを軸にジャンルレスな音楽を展開。2021年のアルバム「GOTO FUNK」は米メディアで高評価を受けている。

今回のツアーでは最新ミニアルバムに加え、過去の楽曲を再構築し、「REBORN」というコンセプトのもと温故知新の音楽体験を提供。

ライブではMCの内容も変化し、堂本の音楽に対する新たな想いや時代との対話が感じられ、まさに進化を遂げるパフォーマンスとなった。

また、8月末には堂本剛として京都・平安神宮で14回目の奉納公演も予定されており、今後の活動にも注目が集まっている。

ファンとともに時代を越えて進化し続けるENDRECHERIの躍動感あふれるライブは、推し活ユーザーにとって見逃せない体験となっている。