俳優の鈴木亮平がインスタグラムにて、亡き恩師である塩屋俊さんの十三回忌を迎えたことを報告し、特別なフォトモザイクアートを披露した。

このアートは、塩屋さんの顔が多くの写真で構成されたモザイクで再現されており、鈴木はその隣で優しい笑みを浮かべる2ショットを公開している。

塩屋俊さんは、2013年に56歳で亡くなった俳優で映画監督であり、日本のリアリズム演技を広める功績を残した人物だ。

鈴木は「リアリズム演技を日本に根づかせようとしたその功績は、今も僕たちの世代に確かに受け継がれている」と敬意を示した。

この投稿にはファンからも「愛が詰まっている」「空の上で見守っている」「素敵なアイデアで感動した」といった温かな反応が集まった。

また、かつて塩屋さんと共に舞台に立った経験のあるファンからも「いい舞台でした」とのコメントが寄せられ、恩師と鈴木との絆や影響力が感じられる投稿となった。

フォトモザイクアートという特別な形で恩師への思いを表現し、推し活界隈でも感動を呼んでいるこの取り組みは、大切な人を偲びながら芸術と感謝を紡ぐ新しいスタイルといえる。

今後も鈴木亮平は、演技だけでなくこうした感性豊かな創作活動でも注目され続けるだろう。