堂本剛のクリエイティブプロジェクト.ENDRECHERI.が2024年5月から6月にかけて実施した全国ツアー「REBORN」が、6月8日に東京国際フォーラム ホールAでの公演をもってフィナーレを迎えた。

このツアーは2022年のアルバム「GOTO FUNK」が、米国のファンク専門メディア「Funkatopia」にて「2021年のファンクアルバムベスト20」に選出されたことも話題を呼んだENDRECHERI.のミニアルバム「END RE」（2024年2月リリース）を携えての公演である。

堂本剛は1979年生まれのシンガーソングライターであり、ファンクを軸にジャンルを超越した音楽活動を続けている。

ツアーでは、古くからのファンにも喜ばれる懐かしのナンバーや提供曲を新たに「REBORN」したセットリストを用い、MCも毎公演工夫しながら一期一会のライブを展開した。

6月7日の東京公演では、ギタリスト竹内朋康の鮮烈なギターを皮切りに開演し、堂本自身もギターを手に「Chance Comes Knocking」や「Higher」など熱のこもったパフォーマンスを披露した。

バンドメンバーとの強い連携や観客との一体感も印象的で、ライブの醍醐味を存分に味わえる内容だった。

今後は同年8月末から9月初めに平安神宮での奉納公演も予定されており、ファンはさらなる熱いステージに期待を寄せている。

このツアーはファンクミュージックの魅力を再認識させるとともに、堂本剛の独自の音楽哲学が今なお進化し続けていることを証明するものとなった。

推し活を楽しむ人々にとって、ENDRECHERI.のライブは最高の音楽体験であり、今後の活動も要注目である。