永野芽郁が主演を務めたTBS日曜劇場『キャスター』が6月15日に最終回を迎える。ドラマでは報道局の総合演出・崎久保華役で出演しており、不倫疑惑などのスキャンダル報道もあったが、ドラマ出演は最後まで続いた。出演シーンが減ったとの指摘もあったが、制作関係者はストーリーの流れや編集上のたまたまだと説明している。

放送中に浮上した不倫疑惑は永野のラジオでの謝罪コメントによって反省を示したものの、不倫関係自体は本人も事務所も否定している。業界関係者は、ドラマ放送中に派手な会見等の行動を控えるのが芸能界の慣例としており、最終回放送後の対応に注目が集まっているという。

一方で、永野は今年Netflixでのドラマ出演が濃厚と報じられ、地上波ドラマと異なりスポンサーの制約が少ない配信サービスでの復帰が見込まれている。これに対してはネット上で賛否両論の声もある。

また、主演映画『かくかくしかじか』は公開からヒットを記録しているが、初動の興行収入の伸び悩みも報じられている。永野は女優としての底力を見せつつも、スキャンダルの影響で仕事環境に変化が生じているのも事実である。

『キャスター』は社会の闇を追う報道の現場を描く硬派なドラマであり、阿部寛が主演。永野の役どころはキャスターの総合演出として葛藤しつつも奮闘する姿が評価されている。

今後の活動はNetflixドラマへの出演も含めて継続する見込みであり、復帰への注目が高まっている。芸能界の慣習や今後の動向に注目しながら、永野芽郁のさらなる飛躍が期待される。