人気グループWEST.の小瀧望が主演するミュージカル「梨泰院クラス」が東京建物Brillia HALLで世界初演を迎えた。

原作は韓国ウェブトゥーンを基にした注目作で、小瀧は主人公パク・セロイ役として約2カ月にわたる稽古を経て、共演者やスタッフと一丸となり舞台を作り上げた。

彼は初演特有の難しさを痛感しつつも、熱意と高揚感をもって本番を迎えていることを語った。

役作りには原作を徹底的に読み込み、ドラマ版のイメージにとらわれすぎず、自分なりのパク・セロイ像を模索。

セロイの特徴的なヘアスタイルについても「恥ずかしいが気に入っている」と率直な心情を明かし、メンバーからの反応も好評だったという。

ミュージカルは和希そらやsara、梅澤美波、川口ゆりなどもダブルキャストで参加し、特に梅澤からは小瀧の純粋さに関するエピソードも披露された。

公演は6月から7月にかけて東京、大阪、愛知で開催予定で、力強いメッセージ性とパワフルな演技でファンの期待を集めている。

舞台は国際的なクリエイターの協力で作られており、多言語通訳が稽古場を支えたというグローバルな制作背景も興味深い。

小瀧はプレッシャーを感じつつも、仲間との信頼を胸に挑戦し続ける姿勢を見せており、ファンからは成長と新たな一面への注目が集まっている。