堂本剛のクリエイティブプロジェクト.ENDRECHERI.が2024年の全国ツアー「REBORN」を6月8日に東京国際フォーラム ホールAで盛大に締めくくった。

このツアーは2024年5月から6月にかけて全国7都市で開催され、約2カ月にわたりファンクを軸にしたジャンルレスな音楽を届けてきた。

ファンク専門の海外音楽メディアにも評価されたアルバム「GOTO FUNK」からの楽曲はもちろん、懐かしいナンバーやこれまでに提供した曲のセルフカバーをリボーンさせるなど、温故知新のスタイルでファンを魅了している。

ツアー中、堂本はセットリストやMCを変え、毎回異なる一期一会のライブを披露。ファンにとっては毎公演が新鮮な体験だった。

バンドメンバーの鮮烈なギターの導入に続き、堂本がギターを携えて登場。楽曲「Chance Comes Knocking」のリフレインが会場を熱くし、会場は温かな拍手と歓声に包まれた。

ミニアルバム「END RE」のリリースを経て行われたこのツアーは、ファンに最新の.ENDRECHERI.としての堂本の音楽を届ける貴重な機会となった。

また、8月末からは14回目となる京都・平安神宮での奉納公演も予定されており、今後の活動にも期待が高まる。

ライブに参加したバンドメンバーもツアーを通しての手応えを語っており、充実のパフォーマンスがファンの心に深く刻まれたことがうかがえる。

堂本剛のファンクミュージックへのこだわりとクリエイティブな挑戦が結実した2024年の全国ツアーは、多くのファンに新鮮な刺激と感動を与え続けている。