堂本剛がクリエイティブプロジェクトENDRECHERI.として展開する全国ツアー「REBORN」が2025年6月8日に東京国際フォーラム ホールAでフィナーレを迎えた。

このツアーでは、2022年にファンク専門の米メディアにて評価されたアルバム「GOTO FUNK」をはじめ、懐かしいナンバーや堂本が提供した楽曲をセルフカバーするなど、ファンクを基盤にしながらジャンルレスな幅広い音楽性を披露した。

ツアーは東京を皮切りに7都市で開催され、約2カ月にわたりセットリストのアップデートやMC内容の変化により常に新鮮なステージを展開。

特に6月7日の東京公演では、竹内朋康のギターが鳴り響く中で堂本がギターを手にして登場。ファンからは温かい拍手が送られ、ライブはまさに一期一会の熱気に包まれた。

堂本自身が「Higher」と呼びかける楽曲「Chance Comes Knocking.」でスタートし、観客を引きつけたのが印象的だ。

このライブツアーはファンクを主軸に、EDMやロックなどの要素も取り込みながら、懐かしさと最先端の音楽が融合した楽しさを体感できる内容だ。

またツアーをサポートするバンドは極上のファンクサウンドを繰り出し、ライブ体験をより濃厚なものにしている。

今後は堂本剛として京都・平安神宮での奉納公演も予定しており、ファンにとって見逃せないシーズンとなっている。

このプロジェクトはファンにとって、推しの音楽性の深さを再発見し、新たな魅力を体感できる機会であり、ライブごとに進化を見せる堂本剛の表現力にも注目が集まっている。