山下智久主演のドラマ『ブルーモーメント』の映画化企画が、フジテレビ内の人権問題の影響で白紙となったことが明らかになった。

原作は小沢かな氏による同名の漫画で、気象災害から命を守る架空組織の活躍を描いた作品だ。

山下はドラマ内で気象班チーフを好演し、最終回では続編の可能性を示唆していた。

しかし、フジテレビにおける性的暴力問題を巡るトラブルが影響し、劇場版企画が暗礁に乗り上げた。

山下サイドは契約面などで交渉を行っていたものの、問題が露見したため出演を保留。

最終的に正式に映画企画は断念されたとされる。

海外での活動が活発な山下は、人権意識の高い環境に慣れているため、この決定に至ったとみられる。

特にイタリアのブルガリやフランスのディオールといった著名ブランドのアンバサダーを務める背景もあり、国内の問題に厳しい視線が注がれる中で距離を置く判断と考えられている。

一方、フジテレビ側は詳細を公表していない。

今回の件は日本の芸能界でも人権問題がいかに重要視されているかを示し、推し活ファンにとっても注目すべき動きといえるだろう。

ファンは今後の山下の海外活動や、新しい挑戦に期待を寄せている。