映画『国宝』に出演中の横浜流星と吉沢亮が、ananのスペシャルエディションで共演し話題を呼んでいる。

本作は任侠の一門に生まれながら人間国宝にまで上り詰める主人公・喜久雄と、歌舞伎の御曹司として生まれた俊介の二人を中心に展開する。

二人は共に歩み、別れ、芸の道を極める姿を通じて人間の表現が持つ美の極致を描き出している。

ananの撮影では横浜がキャメル色のスーツに身を包み魅力的な色気を放ち、吉沢は淡いグレーのスーツで凛とした佇まいを見せた。

撮影中はリラックスした雰囲気のなか、吉沢の脚に横浜が腕を乗せるなど近しい様子も見られ、二人の仲の良さが伝わる。

黒背景で芸に苦しみながら頂点を目指す姿をイメージしたショットでは、二人の表情に優艶さとアンニュイな美しさが漂い、作品の世界観が色濃く映し出された。

対談では、完成までのエピソードやお互いの存在が演技に与えた影響などが語られた。

横浜流星は、歌舞伎役者の俊介役を通じて新たな表現の一面を見せ、吉沢亮も喜久雄役で深い人間ドラマを体現。

二人の若き俳優が、伝統芸術の世界を舞台にしたストーリーで新たな魅力を放っている。

ファンとしては共演の息遣いまで感じられる貴重なグラビアと対談に注目したい。

anan2450号は2024年6月11日発売で、華やかなビジュアルと共に映画の世界観を体感できる内容となっている。

推し活にとっても心躍る最新の瞬間を切り取ったこの特集は見逃せない一冊である。