堂本剛がクリエイティブプロジェクト.ENDRECHERI.として展開した全国ツアー「REBORN」が、2025年6月8日に東京国際フォーラム ホールAでフィナーレを迎えた。

同ツアーは2024年5月から6月にかけて全国7都市を巡り、堂本は46歳の誕生日を迎えた直後にリリースしたミニアルバム「END RE」を携えてライブを展開した。

ツアーの特徴は、セットリストやMCが毎回進化し一期一会のライブ体験を届ける点にあり、その中で懐かしのナンバーや提供曲のセルフカバーを「REBORN」するという温故知新のアプローチを披露した。

堂本はファンクを軸としたジャンルレスな音楽を追求しており、2022年にはアルバム「GOTO FUNK」が米音楽メディア「Funkatopia」にて2021年のファンクアルバムベスト20に選ばれるなど高い評価を獲得している。

ツアーのセミファイナル公演では、鮮烈なギター演奏に導かれて堂本がステージに登場し、「Chance Comes Knocking.」の「Higher」といったナンバーで会場を盛り上げた。

今回のライブではファンへ向けて最旬の.ENDRECHERI.を届けるべく、毎回異なる内容が用意され、観客との一体感も感じられた。

また、堂本は2025年8月30日より京都・平安神宮で14回目となる奉納公演も開催予定で、彼の音楽活動はファン期待の中心であり続けている。

このツアーを通じて堂本剛は、常に進化し続ける自身の音楽性と、過去の名曲を新たに生み出すアーティストとしての魅力を存分に見せつけた。

その情熱的な活動は推し活中のファンにも大きな刺激となり、ライブ体験を通じてENDRECHERI.の世界観を深く味わえる貴重な機会となった。