EXOのメンバーでソロアーティストのベクヒョンが、初のワールドツアーを韓国ソウルのKSPOドームで幕開けした。

7日と8日の2日間にわたり開催されたこのコンサートでは、8日の公演がオンラインで全世界に生中継され、多くのグローバルファンとつながる特別な機会となった。

公演は「YOUNG」からスタートし、「Ghost」や「Pineapple Slice」などの多彩な楽曲が披露された。ベクヒョンは「公式ファンクラブエリの皆さん、お元気でしたか？今回のソウル公演をきっかけにワールドツアーが始まるので、一人ひとりのファンに心を届けたい」と語った。

続いて「Woo」や「Underwater」、「Bambi」などの楽曲が、ライブバンドの演奏とともに披露され、観客の心をつかんだ。

ステージはさらにエモーショナルな「Chocolate」や「Rendez-Vous」、「Love Comes Back」、「Lemonade」など洗練された楽曲で彩られ、ベクヒョン特有の感性が光った。

パフォーマンスのハイライトは「Truth Be Told」や「Cold Heart」、「Psycho」といった楽曲で、圧巻のボーカルとダンスが会場を沸かせた。

後半は、「Black Dreams」や「Betcha」といった、歌詞にメッセージ性を込めた楽曲でファンとの絆を深め、公演の感動的なクライマックスを迎えた。

これまでのアジアツアーからステップアップした初のワールドツアーに挑むベクヒョンは、今後も様々な地域で公演を行い、より多くのファンに自分の音楽と想いを届けていく。

今回の公演は、ファンに愛される彼ならではの丁寧なステージ作りとグローバルな熱気を感じられるものだったと言える。

今後のツアー展開もファンの期待を集めており、ベクヒョンのさらなる活躍を楽しみにする声が高まっている。