堂本剛がクリエイティブプロジェクト「ENDRECHERI.」として展開する全国ツアー「RE」2024が6月8日に東京国際フォーラム ホールAでのファイナルを迎えた。

今回のツアーは、2022年にファンクアルバムとして高く評価された「GOTO FUNK」や今年2月リリースのミニアルバム「END RE」を携えて、ジャンルレスかつファンクを基調とした楽曲を中心に構成されている。

堂本剛は1979年生まれ、奈良県出身のシンガーソングライターであり、ジョージ・クリントンに影響を受けたファンクのエッセンスを独自に昇華させている。

ツアーでは、懐かしい曲や自身が提供した楽曲を「REBORN」として新たに編曲し、常に変化を加えることで一期一会のライブ体験をファンに届けている。

バンドメンバーとの息の合った演奏と堂本のギタープレイが光るオープニングナンバー「Chance Comes Knocking」では会場が一体となり盛り上がりを見せた。

全国7都市を回った今回のライブは、ファンクミュージックの極上で濃厚なサウンドを惜しみなく展開し、参加者からは「Reborn」の名に相応しい再生のエネルギーを高く評価されている。

また、同年8月末には京都の平安神宮で奉納公演が予定されており、堂本の音楽性の幅広さと表現力の高さを体感できる貴重な機会だ。

ファンクの魅力を独自スタイルで昇華するこのプロジェクトは、推し活にも刺激的な楽しみをもたらすだろう。

生の音楽を追求し続ける姿勢は推しの魅力を再発見させ、ライブに足を運ぶ価値を改めて証明している。

ENDRECHERI.のツアーは、音楽の新旧が融合した革新的な体験を全国のファンに届ける重要な場となった。