2024年結成5周年を迎えたYOASOBIが、ヨーロッパの大舞台でさらなる飛躍を遂げた。まずスペイン・バルセロナで開催されたヨーロッパ最大級の音楽フェスティバル「Primavera Sound Barcelona 2025」のメインステージに、日本人アーティストとして初めて立ち、約50分間のセットで多彩な代表曲を披露。現地の観客を魅了した。

その後、英国ロンドン・Wembley Arenaでは、YOASOBIにとって初となるヨーロッパ単独公演を2日間開催し、約1.8万人を動員。日本国内での大規模なアジアアリーナツアーを経て、さらにスケールアップした演出とパフォーマンスで強烈な印象を残した。

ステージ上には特徴あるモンスターバルーンを配し、独自の世界観をより鮮明に表現。Ayaseとikuraは、「We are YOASOBI from Japan」の挨拶でオーディエンスと強く心を通わせた。

ライブは「セブンティーン」「祝福」「UNDEAD」などヒット曲が次々と展開され、観客の熱気を一気に高めた。MCでは初めて訪れたロンドンの感慨や感謝の言葉が語られ、会場の一体感が増した。

また、国や言語を越えて共感を呼ぶ「PLAYERS」では、観客が心から共鳴し盛り上がった。軽快なリズムの「好きだ」「ハルジオン」も披露され、音楽の力で深いコミュニケーションが実感された。

さらに5月に配信リリースされた最新曲「Watch me!」も初披露され、期待に応える新たな魅力を発信。名実共に国際的な舞台でYOASOBIらしい高いクオリティの音楽体験を創出した。

彼らの独創的な世界観と高いパフォーマンスは、海外のファンにも強く浸透し、今後のグローバルな活動に大きな期待が寄せられる。

この挑戦は、音楽を通じて文化を橋渡しし、推し活ユーザーにとっても新たな刺激と喜びを与える内容である。今後の展開にも目が離せない。