11人組グローバルボーイズグループ、JO1の鶴房汐恩が、過去のオンラインカジノ利用に関する問題を経て、活動を再開することが所属事務所より6月10日に発表された。彼は5月末から自主的に活動を自粛しており、その期間中には更生プログラムに取り組むなどして社会的責任を自覚するとともに、失われた信頼回復に努める姿勢を示している。

鶴房は2000年生まれの滋賀県出身で、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』での視聴者投票にてグループのメンバーに選ばれ、2019年にデビューした。今回の発表では、所属事務所も今回の騒動を重く受け止め、コンプライアンス意識の強化や再発防止に向けた体制づくりを定期的に実施していくとコメントしている。

鶴房本人も謝罪文を通じてファンや関係者に対し深く反省し、今後は誠実に活動していくことを誓った。ファンは久しぶりの活動再開報告に安堵し、彼の新たな一歩を温かく見守る構えだ。

今回の件は、オンラインカジノ利用が芸能界で議論されるなかでの出来事であり、責任ある行動の重要性を改めて浮き彫りにした。

ファンにとっては、グループ活動における透明性や信頼性が大切なポイントであるため、今回の説明と対応は推し活の安心感にもつながる。

今後も鶴房をはじめ、JO1は真摯な姿勢でファンの期待に応えながら、さらに成長することが期待されている。

このような形で困難を乗り越えたメンバーの活動復帰は、推し活ユーザーにとっても励みになるニュースであり、グループの今後の活動から目が離せない。