男性アイドルグループiKONのメンバー、DK（キム・ドンヒョク）が7月28日に陸軍軍楽隊へ現役入隊することが公式に発表された。所属事務所の143エンターテインメントは6月9日、DKが志願して兵務庁から最終合格通知を受けたことを明らかにした。

陸軍軍楽隊では軍の各種儀式や兵営内の文化活動で演奏などの役割を担う。過去にはSHINeeのKEYやBTOBのチャンソプ、現在ではNCT 127のジェヒョンやBTSのRMも同軍楽隊で服務していることでも知られている。

iKONは2015年にデビューし、現在複数のメンバーが兵役中である。最年長のジナンが2023年に入隊し今年4月に除隊。SONG（ソン・ユンヒョン）、BOBBY（キム・ジウォン）、CHAN（チョン・チャヌ）が現役で服役中であり、JU-NE（ク・ジュンフェ）も入隊予定だ。DKはジナン、チャヌ、BOBBY、ユニョンに続いて5番目の入隊となる。

入隊当日は新兵教育隊への入所式が、多くの国軍将兵や家族が参加する中で行われるが、事故防止のため別途のイベントは実施しない旨も通知されている。所属事務所はファンに対し、DKが誠実に軍服務を果たし、健康な姿で復帰する日まで変わらぬ愛と応援をお願いした。

軍楽隊での勤務は音楽的な才能を活かしつつも国家の義務を果たす重要な務めだ。ファンにとっては寂しさもあるが、DKの立派な軍務履行を応援し、新たな活躍に期待が寄せられている。

iKONというグループのメンバー全員が兵役期を迎え、今後の活躍再開に向けて成長の時間を過ごす姿が見守られている。ファンは彼らの復帰を楽しみに待ちながら、応援の輪を広げていくだろう。