堂本剛のクリエイティブプロジェクト.ENDRECHERI.の全国ツアー「REBORN」が2025年6月8日に東京国際フォーラム ホールAでフィナーレを迎えた。

このツアーは2024年5月から6月まで7都市を巡り、ミニアルバム「END RE」を携えた堂本がジャンルレスでファンクを基調とした新旧の楽曲を披露したものである。

ライブは毎回セットリストやMCを更新し、一期一会の空間を演出。ファンクの専門メディアが評価したアルバム「GOTO FUNK」からの楽曲も盛り込まれ、熱気あふれる演奏が繰り広げられた。

ツアーのセミファイナルでは竹内朋康の鮮烈なギターが響き渡り、「Chance Comes Knocking.」という楽曲で開幕。堂本は自らもギターを手にし、オーディエンスを魅了した。

また、2025年8月末から9月には、堂本剛個人として14回目の京都・平安神宮奉納公演が予定され、彼の音楽活動はさらなる盛り上がりを見せている。

このツアーは、ファンにとっては温故知新の音楽旅であり、新たな魅力の発見に満ちた貴重な体験となった。

ファンクの粋を極める堂本のソウルフルな表現力とバンドの極上の演奏が融合し、観客を熱狂の渦に誘った。

クリエイティブな姿勢とライブでの挑戦を続けるENDRECHERI.の動向から今後も目が離せない。