俳優の小栗旬がバラエティ番組『ニノさんとあそぼ』第6弾に出演し、二宮和也MCのもと栃木県日光市で豪華メンバーと特急スペーシアXに乗って初夏を満喫した。

浅草から出発したこの旅の目玉は、世界文化遺産に登録された日光二荒山神社訪問だ。同神社は縁結びや恋愛運、仕事運のご利益で知られ、全国から良縁を求める人が集まるパワースポットとしても有名である。

神社内の高天原と呼ばれる神聖な場所にはしめ縄が張られ、神々が降臨するとされ進入禁止になっているが、この特別な空間の入り口で手をかざし深呼吸をすることでパワーをもらえると言われている。

旅の参加者はこの儀式を実際に行い、口々にパワーを感じた様子を明かした。小栗旬も「感じました。もらえた気がします」と笑顔で語り、場は和やかな笑いに包まれた。

また小栗は二宮との共演話も披露し、2003年のドラマ『Stand Up!!』での初共演を懐かしみながら、以降も互いに主演男優賞を受賞するなど実績を重ねてきた関係を振り返った。

番組出演者のガンバレルーヤ・よしこは小栗に対し「幼少期から成長過程でお世話になってきた」と熱い思いを語り、小栗も笑顔で応じた。

旅を通じて仲間と交流を深める姿はファンにとっても見逃せない見どころとなった。

日光の歴史と文化を背景に、俳優同士の和やかなひとときが描かれ、視聴者からも好評を博している。

この番組は、普段見せない小栗旬の人柄や二宮との微妙な距離感、仲間たちとの楽しげな様子も垣間見える内容となっており、今後の彼の魅力をさらに引き出す機会となりそうだ。