堂本剛がクリエイティブプロジェクトENDRECHERI.として展開する全国ツアー『REBORN』が、6月8日に東京国際フォーラム ホールAでフィナーレを迎えた。

2024年5月から約2カ月にわたり7都市を巡るこのツアーでは、堂本剛がファンクを軸にジャンルレスな音楽を追求し、懐かしのナンバーや提供曲を新たなアレンジで“REBORN”させた。

ライブではセットリストやMCの内容をその都度更新し、毎回違った一期一会のパフォーマンスを届けた点がファンの間で注目を集めている。

特にツアーセミファイナルの6月7日公演では、竹内朋康の鮮やかなギターから幕が開き、堂本剛自身もギターを持ち「Chance Comes Knocking.」を披露するなど、熱気あふれるステージとなった。

2022年にアルバム「GOTO FUNK」が米ファンク専門メディアのベスト20に選出されるなど、堂本剛のファンクへの深い探求心と実力が高く評価されている。

今後は同年8月30日から9月1日にかけて、堂本剛として京都・平安神宮での奉納公演も控えており、ますますの活躍が期待されている。

ライブ参加者やバンドメンバーもツアーの充実感を語り、多くのファンが熱狂したことが伝わる内容だ。

ライブは過去の楽曲を懐かしみつつも現代的なエッセンスを加え、新旧が融合した新鮮なファンクミュージックの魅力を感じさせる構成で、堂本剛がファンクの世界で再び輝きを放つ様子がうかがえた。

今回のツアーは推しとしての堂本剛の新たな一歩を応援したいファンにとって見逃せないイベントとなった。

エネルギッシュで多彩なパフォーマンスは今後の音楽シーンにも大きな影響を与えそうである。