最新作『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』が興行収入30億円超の大ヒットを記録している。主演のトム・クルーズは、作品の完成披露後も「もっと良くできる」と常に向上心を持ち続けているという。

クルーズは映画撮影の限界に挑み、実際に複葉機から火がついたパラシュートで16回も飛び降りる命懸けのスタントを成功させ、この記録によりギネス世界記録に認定された。高度約2286メートルから燃えるパラシュートでジャンプし、安全に切り離して二つ目のパラシュートを開く必要がある危険な技に挑戦した。

この挑戦は彼の映画史における突出した実力と、数々のヒット作を生み出し続けている実績を裏付けるものだ。

また、トムは同じくスタントに挑む俳優キアヌ・リーブスとの親交も深く、キアヌが新作公開のたびに「お祝いの電話」を送る間柄であると明かしている。2人のアクション俳優としての評判が高いことも注目されている。

『ファイナル・レコニング』はこれまでに動員224万人を超え、興行収入が34億円を突破。公開後週間ランキングでも2週連続1位を獲得しており、2025年の洋画興行でトップを走っている。

注目度と満足度の高い本作は、トムの限界を超えるスタントとストーリーの深さが融合し、推し活ファンにとって見逃せない作品となっている。

彼の挑戦する姿勢は、次回作への期待も高めており、映画業界における彼の影響力が今後も続くことを証明したと言える。