伊原六花が現在放送中の「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」に続き、7月期の「恋愛禁止」でも主演を務める。

26歳で2クール連続の主演は初の快挙であり、1時間の連続ドラマの主演も初めてである。

彼女の名前が広く知られたきっかけは、高校時代にキャプテンを務めた大阪府立登美丘高校ダンス部の“バブリーダンス”だ。

バブル期の衣装で踊った『ダンシング・ヒーロー』のパフォーマンスは、「全国高等学校ダンス部選手権」で優勝を飾り、紅白歌合戦のバックダンサーにも抜擢されるほど注目を浴びた。

この活躍を機に芸能事務所フォスターからスカウトされ、卒業後に女優としての道を歩み始めた。

2018年にはドラマ『チア☆ダン』でデビューし、その後もNHK朝ドラ『なつぞら』に出演。

ミュージカルにも挑戦し、念願のヒロインを務める予定だったがコロナ禍で公演中止となるなどの困難も経験した。

最近は地上波の連ドラで主演を務めるなど、演技の幅を広げている。

同年生まれには橋本環奈や永野芽郁がおり、朝ドラヒロイン経験者が多い中、伊原はこれまでの努力と実績で次のステップを目指している。

今後、ゴールデンタイムのドラマでの活躍にも期待がかかる、まさに勝負の年である。

「バブリーダンス」での輝かしいスタートから一歩ずつ確かな成長を続けている彼女の動向は、推し活ユーザーにとっても見逃せない話題だ。