伊原六花が注目を集めている。彼女は大阪府立登美丘高校のダンス部キャプテンとして2017年に「バブリーダンス」を披露し、全国高等学校ダンス部選手権で優勝するなど話題を集めた。バブル期風のダンスで紅白歌合戦にもバックダンサーとして出演し、その実力と魅力で早くから注目されていた。

高校卒業後は芸能事務所フォスターにスカウトされ、2018年のドラマ「チア☆ダン」で女優デビュー。役柄がチアリーダー部員でダンス経験が活きたのも幸いした。その後、歌手としてもデビューし、NHK朝ドラ「なつぞら」にも先輩役で出演。

さらなる飛躍を見せる今年は現在放送中の「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」と、7月から始まる「恋愛禁止」の2作で連続主演を務める。特に「恋愛禁止」は伊原にとって初の1時間連続ドラマ主演となり、これが大きな勝負どころとなっている。

過去には舞台やミュージカルでも活躍し、2020年には念願だったミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」でヒロインに選ばれたが、コロナ禍で公演中止となるアクシデントも経験。

最近では地上波連ドラ「肝臓を奪われた妻」でも主演を務め、復讐に燃えるシングルマザー役を熱演。高い表現力を見せている。

伊原は同い年の橋本環奈や永野芽郁と並び、20代女優の中でゴールデンタイムのドラマ主演を目指す注目株だ。彼女のこれまでの苦労と努力が実を結び、今後さらなる活躍が期待されている。推し活ユーザーにとって、彼女の魅力的なパフォーマンスや多彩な役柄に注目し続けたい存在である。