ボーイズグループENHYPENの新たな快挙が日本の音楽シーンで話題となっている。6月10日には、6thミニアルバム『DESIRE：UNLEASH』がオリコン週間アルバムランキングで1位を獲得し、初週売上は30万6000枚に達した。

この記録は、2024年7月にリリースされた2ndフルアルバム『ROMANCE：UNTOLD』の28万9000枚を上回り、自己最高の売上となった。

また、このアルバムのヒットにより、ENHYPENはオリコンの同チャートで通算10作目の1位獲得という輝かしい記録も達成した。

ENHYPENは2020年11月に韓国でデビュー後、独自の音楽性とパフォーマンスですぐに注目を集めた。日本デビューシングル『BORDER：儚い』はオリコン週間シングルランキングで1位を飾り、プラチナ認定も受けている。

さらには2024年7月リリースの『ROMANCE：UNTOLD』はトリプルミリオンセラーを達成し、同年11月のリパッケージアルバム『ROMANCE：UNTOLD -daydream-』では初動発売枚数の最多記録を更新。

そして今年7月から8月にかけて、海外アーティストではデビュー後最速となる日本での2都市スタジアムツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN -SUMMER EDITION-』が予定されており、彼らのキャリアはますます高みに向かっている。

今回のアルバムのタイトル曲「Bad Desire（With or Without You）」は、支配的な欲望をテーマにしたダンスポップナンバーで、ENHYPENの都会的でセクシーなイメージが際立つ仕上がりである。

ライブパフォーマンスにおいても、5月から1月にかけて3都市ドームツアーを成功させ、7月からのスタジアム公演へと続く熱気はファンの期待をさらに高めている。

加えて、国内外での音楽フェス出演やスポンサーキャンペーンにも起用されており、グローバルな活動はファンと共に拡大中だ。

この勢いの背景にはメンバーそれぞれの魅力とグループとしての結束力があり、今後も注目が集まる存在であることは間違いない。

ファンはもちろん、次世代のK-POPシーンを牽引する彼らの新たな挑戦に期待が寄せられている。