俳優の菅田将暉が、NHK放送100年記念特集ドラマ『火星の女王』に出演することが発表された。同作は、火星に10万人が移住し人類の新たな時代が展開する2125年を舞台にした未来SFドラマである。

主演は視覚障害を持つスリ・リンが務め、菅田は地球のISDA（惑星間宇宙開発機関）日本支局に勤務する若き職員・白石アオト役を演じる。

白石は火星で研修を行う中でリリと出会い、共に地球のバンド「ディスク・マイナーズ」のファンという共通点で意気投合する。父の失踪に科学者の関与を疑いながら、謎多き未来社会の中で新たな物語が動き出す。

菅田は作品について「放送100年、100年後のぼくらの話。想像の先の先をイメージしながらのお芝居は未知との遭遇の連続だった」と語り、進化したテクノロジーの隣に変わらぬ人間の体温を感じ取れる作品であることを期待している。

同ドラマは原作・小川哲、脚本・吉田玲子と豪華スタッフが携わり、その壮大な世界観が注目されている。

菅田はこれまで多彩な役柄をこなしており、俳優としての幅も広げ続けている。今回のSFドラマ出演は新しい挑戦といえ、推し活を楽しむファンにとって見逃せない一作となりそうだ。

さらに彼は音楽活動でも成功を収めており、映画主題歌やアルバムリリースも話題となっているため、多方面での活躍も期待できる。

12月の放送開始が待たれる中、菅田将暉の新たな魅力が開花する瞬間を推し活ユーザーは注視しているだろう。