女性アイドルグループ少女時代のメンバーであり女優としても活躍するユナが、悪質なコメントに対し所属事務所が法的措置を強化した。所属するSMエンターテインメントは、虚偽の事実の流布や悪意のある誹謗中傷、名誉毀損にあたる投稿を確認し、告訴状を提出して捜査協力を要請したと公式に発表した。

投稿は実名だけでなくイニシャルやニックネームなどを用いたものも違法行為としており、刑事告訴をはじめあらゆる民事・刑事上の措置を取る方針である。事務所は「善処も示談もしない厳しい対応」を強調し、ファンに対しても心ない悪質コメントの投稿を控えるよう呼びかけた。

ユナは2007年に少女時代のメンバーとしてデビューし、グループの顔として人気を博す。女優としても活躍しており、主演した映画『EXIT』は900万人を超える観客を動員した。最近では新ドラマ『暴君のシェフ』（原題、tvN）の撮影に臨んでいる。

事務所は「確認されていない噂や悪意ある投稿が明らかな違法行為であり、積極的な通報が重要」とファンに協力を呼びかけている。これにより、推しを守る推し活ユーザーにとって安心して応援できる環境の整備が期待される。

今後も所属タレントの権益保護に全力を尽くす姿勢は、ファン層の信頼を高めており、ユナのさらなる活躍と安全な活動環境が見守られている。

こうした動きは、芸能界での誹謗中傷問題に対応するモデルケースとなりつつあり、推し活の楽しさを守るための重要な一歩として評価されている。