俳優の小栗旬が、バラエティ番組『ニノさんとあそぼ』第6弾に出演し、二宮和也と日光での旅を楽しんだ。今回の旅の目玉は、新型特急スペーシアXに乗り、栃木県日光市を満喫することだった。

一行は浅草から出発し、日光のパワースポットである日光二荒山神社に足を運んだ。ここは世界文化遺産に登録されており、縁結びや恋愛運、仕事運のご利益があるとされている。なかでも高天原は最も神聖な場所とされ、しめ縄で結界が張られているため立ち入り禁止だが、しめ縄の中に手をかざし深呼吸することでパワーを取り入れられると言われている。

この旅のなかで小栗は、二宮との共演歴についても語った。二人が初めて共演したのは2003年のドラマ『Stand Up!!』で、この作品が小栗の名を轟かせるきっかけとなった。二宮が20歳になった頃の撮影でもあったため、両者にとって思い出深いものだ。

さらに、小栗と二宮は2021年に日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を共に受賞しており、役者としての絆も深い。番組には初対面の芸人も多く、小栗の人柄や経歴に触れて感動を見せた。

小栗の率直な人柄と二宮との穏やかな関係、さらには日本が誇るパワースポットでの体験が織りなすこの放送は、推し活ユーザーにとって、二人の俳優としての魅力はもちろん、和やかな旅気分も味わえる内容であった。

今後もこうしたバラエティを通して、俳優の新たな一面が見られることが期待される。