女性アイドルグループ少女時代のメンバーであり女優としても活躍するユナに対し、悪質なネットコメントに対して所属事務所が法的措置を取っていることが明らかになった。所属事務所は虚偽の事実流布や悪意ある誹謗中傷、名誉毀損に該当する投稿を確認し、すでに告訴状を提出、警察などの捜査機関との協力を求めている。

これにより、実名だけでなくイニシャルやニックネームによる表現も違法行為として厳しく対応する方針を示し、善処や示談の余地はないとの強い姿勢を打ち出した。

事務所はファンに対しても協力を呼びかけており、悪質な投稿の通報を推奨。センターを務める少女時代の顔として、韓国国内外で絶大な人気を誇るユナのイメージ保護に力を入れている。

最近では女優業も精力的に進めており、新ドラマ『暴君のシェフ』の撮影中で、ファンタジー・サバイバル・ロマンスの物語に挑む姿が注目を集めている。

また、YouTubeチャンネルの登録者数も約64万人にのぼり、幅広いファン層との交流も活発である。

今回の法的措置は、SNSを通じての誹謗中傷の問題が大きく取り沙汰されている中での厳格な対応として、同様の被害を受けるアーティストたちに勇気を与える動きともいえる。

今後も所属事務所はアーティストの権益保護に全力で取り組み、健全なファン活動環境の整備を進めていく方針だ。