女優の伊原六花（26歳）が現在、2クール連続で連続ドラマに主演して話題を呼んでいる。

彼女は大阪府立登美丘高校のダンス部出身で、2017年の「バブリーダンス」で全国的に注目された。

肩パッド入りのボディコン衣装で「ダンシング・ヒーロー」を踊り、全国高等学校ダンス部選手権で優勝を果たした。

この活躍を機に芸能事務所にスカウトされ、高校卒業後に芸能界入り。

2018年放送のドラマ「チア☆ダン」でドラマデビューを果たし、その後も映画や舞台で活動の幅を広げている。

2020年には念願のミュージカルヒロイン役を獲得も、コロナ禍で公演は中止となり、活動の軌道修正を余儀なくされた。

彼女は2019年に歌手デビューも果たし、朝ドラ「なつぞら」に出演した際は、広瀬すず主演作品の先輩役を演じた。

同じ1999年生まれの橋本環奈や永野芽郁と比較されることも多いが、彼女自身、地道な努力や挫折を経て着実に実力を積んでいる。

2024年3月に放送された「ブギウギ」では強い意志を持つ後輩役を演じ、演技面でも注目を集めた。

4月からは地上波連ドラ初主演作「肝臓を奪われた妻」に出演。

さらに現在放送中の「パラレル夫婦」、7月開始予定の「恋愛禁止」でも主演を務め、1時間枠の連ドラ主人公に挑戦している。

まだ深夜帯の作品が多いが、今後はゴールデンプライム帯での主演を目指す重要な時期となっている。

打破すべき課題は多いものの、バブリーダンスで名を馳せた彼女の活躍に期待が高まっている。