BLACKPINKのジェニーが今年3月にリリースした初のフルアルバム『Ruby』に収録された楽曲『Seoul City』のミュージックビデオ撮影で着用した衣装が注目を集めている。

ジェニーは6月9日に自身のインスタグラムで様々な衣装の写真を公開し、その中でも韓国の伝統工芸螺鈿（らでん）を用いて300時間以上の手作業で仕上げられたブラックのチューブトップ衣装が特に話題となった。

さらにピンクの天使の羽がついた衣装には、韓国の国番号「+82」がみぞおち部分に刺繍され、故郷ソウルへの愛情が込められていることも特徴的だ。

ジェニーはtvNのバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』で、自身の故郷ソウルが「自分にとってのパラダイス」であると語り、『Seoul City』の背景にある思いを明かしている。

ソロアーティストとしても国際的に注目されているジェニーは、『Ruby』リリース後に世界最大級の音楽フェス「コーチェラ」やファッション界の祭典「メットガラ」に出演。

華やかな舞台を経験しつつ現在はBLACKPINKとして新アルバム制作に取り組んでいる。

今回の衣装は、過去の限界ギリギリの色気を強調した服装から一転して、洗練されたアートとしての側面も見せ、ファッション面でも話題を呼んでいる。

推し活中のファンにとって、ジェニーの最新スタイルは見逃せない情報であり、彼女の多彩な魅力や韓国文化へのリスペクトが感じられる内容となっている。